こんにちは、はやとです。
専門学校のように
「資格を取るには専門学校がいいですよ」
的な立場ではなく、
パティシエになろうとしている方にとって
必要なのかどうなのか?
という視点でまとめて解説します。
![](https://hayatopatissier.com/wp-content/uploads/2023/06/c3e55970-372b-4a57-a159-c8301116dfa5-11832-000006319077f5c4_file-300x221.jpg)
この記事では資格の基本的な知識を
得ることができます。
あなたにとって必要か不要か?
判断できるようになります。
一人前のパティシエになるために
この記事は絶対に最後まで見てくださいね。
1.パティシエになるのに必要な資格の種類とは?

大きくは2種類です。
独立をすると食品衛生責任者の資格が必須です。
製菓衛生師:食の安全に関する資格
菓子製造技能士1級・2級
菓子の製造技能を証明する資格
菓子製造技能士1級については
実務経験が7年必要です。
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パティシエ を志す人が最初に考えるのが
製菓衛生師ですね。
製菓衛生師については基礎的な内容です。
試験の合格率も2021年で75.2%です。
とりあえずはこの程度の理解で良いです。
詳しくは以下で解説しています。
2.パティシエが資格をとる際にかかる費用は?

受験料については以下の通りです。
※都道府県により異なります。
■製菓衛生師:1万円くらい
※例:東京都 9500円
■菓子製造技能士:2万円くらい
※例:東京都 19,600円
資格を得るには2つの方法があります。
①独学
②専門学校に通う
安いのは「独学」です。
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ただ「独学」はストイックで
かなり精神力が強い方ではないと難しいです。
・自分1人で計画的に行動できる
・目標としている所まで必ずやる
・自分で教材選び、学習方法を考える
けっこうハードかもしれません。
できる方は安くつきますのでこちらが良いです。
多くの方は専門学校に通うことを
考えると思います。
ここにかかる費用については
以下で解説していきますね。
専門学校の場合、2年で400万円くらい
ざっくり上記位は必要です。
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自宅以外から通う場合は更に費用は増えます。
めちゃめちゃ高いですね。
フランス留学なんか行くと1年で400万円・・・・
う~ん。。高すぎますね。。
3.パティシエは資格なしで独学・未経験でも問題ないか?

「400万!!高すぎ~~~!」
そう思う方がほとんどだと思います。
ご両親も真っ青ですよ。。

「めちゃくちゃお金かかるな~」
「資格なくても大丈夫なのかな?」
「未経験でもいけるのかな?」
「専門学校行った方がいいとは思うけど、お金が・・」
こんな感じになりがちですよね。
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僕が考えている結論は以下です。
「人によって異なる」
・お菓子屋で働くパティシエになるには独学でOK
・「一流の」シェフになるには
独学はかなりの努力が必要。
※一流を目指すのであれば基礎を
体系的に習得は必須だと思います。
※独学で一流と呼ばれるシェフは
ものすごく少数です。
お金の問題がクリアできるのであれば
専門学校に行き、体系的に学ぶことは
大切と思います。
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資格の取得もラクですし。
詳しくは以下で解説しています。
4.パティシエの資格のために専門学校は必要か?

資格のため「だけ」に専門学校に行くのは
勿体ないです。
専門学校に行ってもまともに授業に出ない人
勉強ではなくアルバイトに全力を注ぐ人
急に辞める人
色々な理由があると思います。
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こんな方たちは行っても時間とお金のムダです。
「いかに有益に時間を過ごすか?」が大事です。
専門学校での時間の過ごし方で
プラスにもマイナスにもなる「人それぞれ」
でも、できれば専門学校は
行った方が良いと僕は思います。
※有益に時間を過ごす決意と行動が前提
資格取得も含めたパティシエ としての基礎を
習得する為にも専門学校は
行く方が良いという考えです。
ただし、繰り返しになりますが
![](https://hayatopatissier.com/wp-content/uploads/2023/06/c894e316-a9b5-4bc5-98ab-e65fe5aa70bc-11832-000006ef2acd56f5_file-300x225.jpg)
「有益に時間を過ごす決意と行動」が前提です。
以下でも専門学校に行くべきか?
それとも、いきなり就職が良いか?
という所を解説しています。
参考にしてみてください。
5.パティシエは資格があると就職に役立つのか?

「資格を取ると就職に役立つのかな?」
そう思いがちですよね。
僕の個人的な考えですが
■製菓衛生師は有利に働くことはない
※ぶっちゃけ試験は合格してあたりまえ
※内容も「基礎的」で
「知ってて当たり前」のレベル
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■菓子製造技能士1級には価値を感じる
※長い実務経験が必要だから。
こんな感じです。
製菓衛生師、ぶっちゃけ「知ってて当たり前」「合格して当たり前」の内容ですよ。。
まぁ「最低限は必要なことだな」
と思っておくのが良いです。
資格を取ることがゴールではなく
「スタートラインにたったな」という感じです。
6.社会人からパティシエになるのに資格は必要か?

社会人の方で、転身してパティシエ になろう!
という方もいるかと思います。
そういう方にとって資格は必要でしょうか?
僕の考えは以下です。
専門学校に行き、資格は最低限とるべき
社会人経験が大いに役立つと私は考えています。
・それなりに決意して転身している為、
勉強をサボるということは考えにくい
・遅いスタートとなるため、本人に危機感がある
![](https://hayatopatissier.com/wp-content/uploads/2023/06/98362396-0267-422d-89f5-ecfca8db4718-11832-000006f0c382fa72_file-300x200.jpg)
ですから「学習」に対する取り組み姿勢が
異なります。
社会人になってからパティシエを目指す人も
いるので遅いということはないと思います。
7.結局のところ、パティシエになるのに資格は「いるの?」「いらないの?」

資格はなくても
パティシエ になることはできます。
僕の結論は以下です。
資格は必要
・製菓衛生師は取得して「あたりまえ」
・菓子製造技能士については、
取得した方が良いが、必須ではない。
お菓子も「食べ物」です。
美味しいお菓子以前に「安全にお菓子を作る」
ということは何よりも最優先です。
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ですので製菓衛生師の資格は繰り返しますが
「知っててあたりまえ」です。
8.まとめ

いかがでしたでしょうか?
資格の種類、費用、就職に役立つのか?
実務的にはどこを重視しているのか?
色々と解説しました。
これらを踏まえてあなたなりに
「必要?」「不要?」を判断して下さい。
「一流」を目指すなら専門学校に行く。
資格も取る(最低限のこと)
僕は行っていませんが
できれば行った方がいいと思います。

専門学校で体系的にマジメに学ぶ
(将来の為に、今を頑張る)
「一流」と呼ばれているシェフのほとんど全員が
専門学校で体系的に基礎を学んでいます。
「現実から判断すると」
専門学校は行くべきだと考えます。
※ただ「しっかりと勉強する」ことが前提です。
あなたなりの答えが見つかりましたでしょうか?
参考になると嬉しく思います。
それでは!
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